Japanese | English

イオン交換作用について

HOME > 天然軽石 > イオン交換作用とは?

●天然軽石のイオン交換作用とは?

「イオン交換作用」に関しては、「カチオン」と言うのは「陽イオン」の事で、
「アニオン」は「陰イオン」の事です。

つまり、金属元素は殆どが「陽イオン=カチオン」で、
非金属製の元素は殆どが「陰イオン=アニオン」です。

この、陽イオンが陰イオンと結びつく作用を行う時に、例えば軽石から一旦外に飛び出してアンモニアなどとくっ付き、抜け穴になったところに別のカチオンやアニオンが入り込む、これが「イオン交換作用」です。

軽石には珪素以外の金属成分が多く入っています。
酸化鉄、酸化カルシウム、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウムと、これらが肥料として植物に与えられたアンモニアやリンなどと結びついて抱え込む又は飛び出すのです。

一例を図で示すと下記のようになります。





軽石には珪素以外の金属成分が多く入っています。
酸化鉄、酸化カルシウム、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウムと、これらが肥料として植物に与えられたアンモニアやリンなどと結びついて抱え込む又は飛び出すのです。

普通の状態では、肥料として与えられたアンモニアやリンは、その10%(通説)程度しか植物には吸収されず、殆どが雨に流されて川などに流出してしまいます。つまり、「効率が悪い」わけです。

ですが、畑の土の中に軽石を混ぜ込む事によって、その流出する損失分を軽石中に溜め込んで保持できるわけです。つまり、「無駄が少なくなる」 のです。

これが、「イオン交換作用」であり、軽石に本来備わっていると言われている機能です。

このイオン交換作用を使い、下記をご提案します。

 

塩分を農地・水田から取り除く

地盤沈下で海水が排水出来ない地域の土壌改良材に使いませんか?

 

 

「イオン交換作用について」トップへ | 「天然軽石」目次へ

天然軽石 | 古江 | Blog | お問合せ | ご注文 | 会社概要 | リンク | サイトマップ | HOME

山一軽石(やまいちけいせき)有限会社
天然軽石採取、シラス販売、天然軽石製品販売、宅地造成、園芸土ニューさつま等に関するお問合せは
電話(0994-46-2614)、メールで今坂(いまさか)までお気軽にどうぞ!
Copyright (C) 2006 山一軽石 All Rights Reserved.